ハワイ語のアルファベット?
もともとハワイには文字は存在していませんでしたが、
現在はハワイ語を文字で表すのにアルファベットの一種を使用しています。
ハワイ語やポリネシア語のアルファベットは、
ハワイ語では「ka pī‘āpā Hawai‘i(カピーッアーパーハワイッイ)」といい、
19世紀につくられたラテン文字の変種だそうです。
これらは12の文字と記号からなり、
世界的にもアルファベットの少ない言語のひとつ。
(ニューギニアのロトカス語のアルファベットはハワイ語より1文字少ない11文字、
ピラハー語は2文字少ない10文字である)
主なハワイ語のアルファベットの特徴としては;
- 母音としてa, e, i, o, u、
- 子音としてp, k, ‘, m, n, w, l, h
がある。
- ‘ (または ' )は
オキナ(‘okina)と呼ばれる声門閉鎖音です。
- wはvとして表記されることもある。
- 長音符はハワイ語ではカハコー(kahakō)と呼ばれ、
母音の上に置くことで母音を延長する。
- 長音には必ずアクセントが置かれる。
- 英語と異なり、長さによって母音の発音が変わることはない。
・・・。
オキナは正式にはシングルクォートの開き「‘」(Unicode、‘)を用いるが、
左に傾いた引用符や、下側が太い引用符のほか、
あるいは「ʻ」(Unicode、ʻ)を使うこともある。
(対応していないフォントやWebブラウザでは正しく表示されない)
オキナを用いる例を挙げると、「Hawaii」は正式な表記では「Hawaiʻi」であり、
「Oahu」は「Oʻahu」となる。
発音は/[ha.ˈvai.ʔi]/と/[o.ˈʔa.hu]/(IPA)であり、
ハワイ語のつづりからオキナで記述された声門閉鎖音を読み取ることができる。
ハワイ語には162個の音節しかない。
ほとんどの言語はもっと多くの音節のレパートリーを持つが、
ポリネシア語にはさらに少ない音節のセットを持つものがある。