日本で誇れるもの?温泉と露天風呂!!
酸性泉
多量の水素イオンを含有する温泉。多くの場合、遊離した硫酸・塩酸などの形で含まれる。刺激が強く、殺菌効果が高い。また、古い肌を剥がし新しい肌に刺激を与えて自然治癒力を高める効果もある。水虫や湿疹など、慢性皮膚病に効く。肌の弱い人は入浴を控えるか、入浴後に真水で体をしっかり洗い流すなどの配慮が必要。
炭酸水素塩泉
アルカリ性の湯。重曹泉、重炭酸土類泉に分類される。重曹泉の温泉への入浴は、肌をなめらかにする美肌効果がある。疲労回復、病後の体力補強、外傷、皮膚病にも効果がある。飲泉すると慢性胃炎に効くといわれる。重炭酸土類泉の温泉は炎症を抑える効果があるので、入浴は、外傷、皮膚病、アトピー性皮膚炎、アレルギー疾患などに効く。飲泉は、痛風、尿酸結石、糖尿病によいとされる。万人向けの泉質であるが、アルカリ性の強さによっては入浴後に皮膚の弱い部位に軽微な炎症が起きることがある。それは一過性のものであるが、皮膚の弱い人は温泉から出る際に真水で身体を洗い流しておくとよい。
二酸化炭素泉
温泉水1kg中に遊離炭酸1g以上を含む温泉。入浴による効果は、心臓病や高血圧の改善。飲泉は便秘や食欲不振によいとされる。ただしこの効果は血液中の酸素分圧を下げることによって得られるため、循環器および呼吸器の疾病を持つ患者がむやみに入浴すると、過度な刺激となり症状を悪化させるおそれがある。このような患者が二酸化炭素泉への入浴を希望する場合は、あらかじめ医師に相談することが好ましい。入浴許可を受けたとしても、長時間の入浴は避けた方が無難である。
放射能泉
温泉水1kg中にラドンを3ナノキュリー以上含む温泉。これらが放つ放射線は人体に悪影響を及ぼす可能性は小さく、ホルミシス効果で免疫細胞を活性化させるので、むしろ体に良いのではないかと考えられている。 皮膚病、婦人病を始め様々な病気や外傷に効果があるといわれ、特に良いとされるのは痛風、血圧降下、循環器障害である。癌の発育を妨げることがあるのではないかとも言われている。ただいずれの適応症も今のところ確たるエビデンスが得られておらず、今後の研究が待たれるところである。ラドン温泉の治療効果を解明すべく、三朝温泉には岡山大学医学部附属病院三朝医療センターが設置されており、本格的な研究を行っている。
硫酸塩泉
硫酸塩が含まれる。苦味のある味。芒硝泉、石膏泉、正苦味泉に分かれる。血行をよくする働きがある。入浴効果は外傷や痛風、肩こり、腰痛、神経痛などに効く。飲泉は便秘やじんましんに効く。硫酸塩は、強張った患部(硬くなった肌)を柔らかくして動きやすくする働きを持っているため痛風や神経痛の症状に効果が高い。硫酸塩の中でも、硫酸カルシウムを多く含む泉質の場合、とろりとした滑らかな触感を伴う。硫酸カルシウムは石膏の成分であるためである。まれに誤解されるのが、硫酸が含まれていて危険ということである。硫酸は危険な物質だが、硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウムなどは無害な物質である。また、硫化水素泉のような悪臭も放たない。硫酸塩泉は温泉入浴を禁じられている人以外にはこれといった弊害のない無難な泉質である。家庭用入浴剤の多くが、硫酸塩泉と似た組成である。
北別府温泉 別府八湯の旅行
別府温泉の概要
日本の代表的温泉で、別府温泉郷の中心。JR別府駅を中心に広がる。繁華街がそのまま温泉街で、夜遅くまで華やいだムードで観光客で賑わっている。温泉情緒は満点。温泉街の中に室内砂湯のある古風な竹瓦温泉など多くの共同浴場が残る。湯量豊富で、旅館ごとに源泉をもっている。
泉質 単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉など
泉温 28〜112℃
効能 神経痛・リウマチ
交通: JR別府駅下車
ドライブ: 大分道別府ICから5km13分
乳頭温泉郷 田沢湖高原・乳頭温泉郷の旅行
乳頭温泉郷の概要
田沢湖の北東に8軒の一軒宿が点在し、素朴でひなびた風情を漂わせた山の温泉郷を形成している。古い歴史をもつ鶴の湯、その別館の山の宿、原生林に囲まれた蟹場、山あいに立つ黒湯、4つの源泉が湧く湯量豊富な孫六、廃校になった小学校舎を利用した大釜、和洋折衷の内装を施した女性好みのモダンな妙乃湯、近代的な設備を誇る休暇村乳頭温泉郷。源泉がすべて異なるため効能や泉質にそれぞれ特徴をもち、はしご湯をすればぜいたくな湯治を体験できる。乳頭温泉郷の宿泊者のみが購入できる「乳頭温泉郷湯めぐり帖」を利用すれば、すべての温泉に入浴が可能になる。好みの一軒にじっくり滞在するのもまた格別だ。
泉質 単純温泉、単純硫化水素泉など
泉温 52〜96℃
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性皮ふ病、慢性消化器病、慢性婦人病、痔疾、冷え性、疲労回復、高血圧症、切り傷、糖尿病など
交通: JR田沢湖駅から羽後交通バス乳頭温泉行きで47分、バス停:乳頭温泉などで下車
ドライブ: 東北道盛岡ICから国道46号・341号、県道127号・194号経由55km
黒川温泉 小国盆地・杖立・黒川温泉の旅行
黒川温泉の概要
豊富で良質な湯が湧く黒川温泉。人気温泉地として毎年上位にランキングされ、年間100万人もの観光客が訪れる。源泉温度が80〜100度と高温なため露天風呂向きで、各宿がこぞって趣向を凝らした露天を備えている。宿は独立した別館も含めると全27軒。そのほとんどが徒歩圏内にある。湯巡りの強い味方・入湯手形は、1200円で3カ所の露天風呂に入れる。風の舎をはじめ、各旅館で販売し、有効期間は半年間。浴衣姿に入湯手形を片手に露天風呂のはしごを楽しもう。
泉質 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、炭酸水素塩泉など
泉温 80〜100℃
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、慢性婦人病など
所在地: 阿蘇郡南小国町黒川
交通: JR熊本駅から九州産交バス、九州横断バスで2時間27分、バス停:黒川温泉下車
ドライブ: 大分道日田ICから国道212号・442号経由45km
鳴子温泉 鳴子・鳴子温泉郷の旅行
鳴子温泉の概要
宮城県の北西部に流れる江合川(荒雄川)沿いに鳴子、中山平、東鳴子、川渡、鬼首などの温泉地が点在する鳴子温泉郷。平安時代の開湯と伝わり、古くから湯治場として親しまれてきた。国内で確認されている11種の泉質のうち、鳴子温泉郷にないのは放射能泉と単純炭酸泉だけというほど泉質が多様で、大半の旅館・ホテルが独自の源泉をもち、温泉三昧を楽しめる。鳴子温泉郷の中心となるJR鳴子温泉駅周辺に広がる温泉街は、緩やかな斜面に大・小20軒あまりの旅館・ホテルが立ち並び、名産のこけしなどを売る店も軒を連ねている。足湯や共同浴場も人気スポットだ。宿の風呂と共同浴場が利用できる湯めぐりチケットも販売している。
泉質 単純温泉、硫黄泉、塩化物泉など
泉温 44〜90℃
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、切り傷、やけど、動脈硬化症、高血圧症、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、慢性皮ふ病、慢性婦人病など
交通: JR鳴子温泉駅下車
ドライブ: 東北道古川ICから国道47号経由30km
白骨温泉 乗鞍高原・白骨温泉の旅行
白骨温泉の概要
乗鞍岳の東中腹、湯川と湯沢が合流する深い谷あいに位置し、今なお昔ながらの湯治場の風情を残す温泉地。乳白色の湯は胃腸病に効果的な名湯として知られ、その効能は3日入れば3年間風邪を引かないとも言われるほど。食では山菜や川魚のほか、「飲めば胃腸に効能あり」と謳われた名湯でじっくりと炊いた温泉粥を名物にする宿も多い。体の外からだけでなく、内側からも温泉を堪能できることが白骨の最大の魅力だ。宿泊者には、他の宿の風呂にも入れる「湯めぐり手形」も発行されている。なお、平成24年11月末頃まで、白骨温泉へのアクセスは、県道工事のため、上高地乗鞍スーパー林道経由となる。
泉質 炭酸水素塩泉など
泉温 31〜49℃
効能 胃腸病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、痔疾、冷え性、疲労回復、高血圧、動脈硬化症、切り傷、慢性皮ふ病、慢性婦人病、糖尿病など
交通: 松本電鉄新島々駅から松本電鉄バス白骨温泉行きで1時間24分、バス停:終点下車
ドライブ: 長野道松本ICから国道158号、県道26号・上高地乗鞍スーパー林道経由47km
蔵王温泉 蔵王温泉の旅行
蔵王温泉の概要
蔵王連峰地蔵岳の西麓、標高900mに湧く温泉。蔵王への信仰登山の起点としての古い歴史をもち、湯治場としても知られていたが、蔵王スキー場ができてからはスキー基地としての色合いが濃い。樹氷で有名な冬にはスキーで、グリーンシーズンにはハイキングで、自然を満喫することができる。硫黄臭の漂う温泉街は、細い斜面の道の両側に老舗の旅館が立ち並び、宿泊施設は50軒以上もある大温泉地だ。共同浴場も3カ所ある。そのほか一度に200人は入れるという蔵王温泉大露天風呂もぜひ入ってみたい。蔵王エコーラインを利用して、蔵王のシンボルのカルデラ湖「お釜」見学も観光ルートに加えたい。
泉質 硫黄泉など
泉温 45〜66℃
効能 神経痛、筋肉痛、五十肩、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、糖尿病、打ち身、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、高血圧症、動脈硬化症、慢性婦人病、美肌など
交通: JR山形駅から山交バス蔵王温泉行きで45分、バス停:終点下車
ドライブ: 山形道山形蔵王ICから西蔵王高原ライン、県道21号経由18km
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